AIを利用した学習プラットフォーム「UMU」を提供するユームテクノロジージャパン株式会社が主催する「Performance Learning Award 2025」にて、株式会社保険見直し本舗が16社のファイナリストに選出されました。

「Performance Learning Award 2025」は、ユームテクノロジージャパン株式会社が主催する、知識のインプットに留まらず、学習を企業の業績や経営インパクトに直結させた取り組みを表彰する日本唯一のアワードです。
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写真左 三人目より、当社教育戦略部 上野 小百合・山下 はるみ・川崎 真広・松下 佳代
授賞式にて、ユームテクノロジージャパン株式会社の皆さまと撮影

◆導入の背景

当社では、かねてより接客技術や商品知識を含む募集品質の向上のため、店頭にてお客さまへ保険商品を販売する募集人「コンサルティング・アドバイザー」を対象に、教育研修を実施してまいりました。

従来の研修はオンラインでの集合研修によるインプットが中心であり、様々なバックグラウンドを持つメンバーが入社する中で、個人に合わせた教育やサポートの提供が行き届かず、初期研修における基礎力の習得不良という課題がありました。

当社の教育戦略部ではこの課題を解消するべく、「“わかる”から“できる”教育」を目標に掲げ、再現性のある安定したサービスを提供できる力を身に着けられるよう、2025年度より初期研修の育成カリキュラムを刷新。
UMUを活用し、「AIを活用したアウトプット環境の最大化×ヒトFB」を組み込んだハイブリッド型のカリキュラムを実装しました。

AIを活用したロープレスタジオでは、録画した商談のロールプレイングをアップロードすることで、商談時の表情や抑揚、話し方をAIにより採点。それに加え、教育担当者だけでなく同僚間でも動画を視聴しフィードバックし合えるため、個々の課題へ早期に対処でき、相互成長を促進することで基礎力の習得不良を解消できる仕組みへと転換。
従来のEラーニングシステムとは異なる双方向コミュニケーションにより、新人アドバイザーの早期戦力化を図っています。

◆今後の活用について

今後はUMUの幅広い機能をさらに活用し、初期研修への使用に留まらず既に現場で活躍しているアドバイザーにとっても、知識の復習やアップデート、面談トレーニング、アドバイザー同士でのディスカッションが行えるなど、いつでも頼れる場となるよう、教育戦略部の価値を提供し続けられるような運用を進めて参ります。